映画の感想だが、正直難しかった。
というのも、例えば未来のミライにあったり過去に遡ったり、なぜそれが起こったのかわからなかったのだ。
何を意味して何を意図してこの現象が発生したのか…。
しかし、これはアニメを見すぎている私が変に勘ぐってそういう伏線の回収を期待し過ぎたのかもしれない。
そういうのを抜きにして見るとすごく面白いのではないのかなぁっと思った。
というのが映画をみて最初の感想。
未来のミライ展を通して改めて考え直したが、これはくんちゃんの成長の物語なのではないかなぁっと。
まぁそうだろうと言われるかもしれないのだが、この成長の物語になぜあのような不思議空間が必要だったのだろうか?
私の中での結論は、劇中でお父さんが言っていた「いつのまにか子供って成長するんだなぁ」というセリフ。
要は、大人から見たらすんなりくんちゃんが成長したという結果だけが残っているのだが、くんちゃんからすると大冒険を経て成長しているのだ。
大人の気が付かないくんちゃんの成長の記録が、あの不思議空間なのかなぁという結論に至った。
で、未来のミライ展
↑来場特典がサマーウォーズで夏希がOZの守り主から授かったレアアイテムで興奮している図
未来のミライの資料だけかと思っていたが、過去の細田守監督作品を通して、どういうところにこだわりどういう作品作りをしているのか?ということがしれてとても良かった!
特にというかさすがというか背景などの書き込みが凄まじかった。美術すげぇ。
もちろん、未来のミライの資料があり作品への理解が深められてとてもよかった。
以上が感想だが、最後にこれだけは言いたい。
ひいじいじかっこよすぎ!!!